静かな美しい本です『人のさいご』
人のさいごに訪れる、「いのちを閉じていく」という自然な営み。看取りの現場の医療者が、ご家族のみならず、ご本人にも読めるものとして、言葉を選んで、静かに、やさしく、美しく綴った小さな本です。空間があるデザイン、やわらかいフォントが、小さな本なのに、広い心地よい世界を生み出して、とても読みやすい本になっています。版画の絵も温かく触感があります。
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発行:医療法人社団プラタナス 桜新町アーバンクリニック
発行年:2024年
デザイン:本田篤司、イラスト:水上多摩江、文:尾山直子、校正:浅野千恵
企画・制作:
桜新町アーバンクリニック在宅医療部/桜新町ナースケア・ステーション
國居早苗(訪問看護認定看護師)林瞳(緩和ケア認定看護師)
尾山直子(訪問看護師/進行・編集)
株式会社メディヴァ
神野真実(アートディレクション・編集)
印刷・製本:株式会社サンエムカラー
販売元:
医療法人社団プラタナス桜新町アーバンクリニック、
一般社団法人コミュニティ&コミュニティホスピタル協会
目次
はじめに
人のさいご
・人のさいご、自然な経過
・病気によるプロセスの違いって?
・「いま」の時間を大切にする
・「家族」ってだれのこと?
いのちを閉じていく自然な経過
・「急な変化」を感じる
・自分自身のことに集中していく
・食べること、飲むこと
・尿が少なくなっていく
・「身の置き所がない」という体感
・夢と現実が混ざりあう
・眠っている時間が長くなる
いのちを閉じるとき
・耳は聴こえている
・手足の色が変わる
・息づかいが変わっていく
・お別れのとき
・旅立ちのあとで
おわりに
購入は以下から
販売専用WEBサイト:こちらのWEBサイトで販売。(外部ページに飛びます)