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野馬追文庫

野馬追文庫
書:乾千恵
デザイン:デザイニング・マーブル
 
  

 子どもたちへ<あしたの本>プロジェクト野馬追文庫では福島県南相馬市仮設住宅集会所に毎月11日に子どもの本を届けています。
 南相馬市という地域、ここは地震と津波の被害と放射線被害を受けた3重苦の地域で,幼い子どもたちの7割は、まだふるさとを離れて生活を送っていますが、南相馬市で生活している子どもたち、その子どもたちを支えながら、南相馬で頑張っている人たちもたくさんいます。本を毎月届けながら、南相馬の復興、人々の生活再建への頑張りを応援しています。
野馬追というのは、地域の伝統的なお祭りの名前です。
 この配本に関しては、南相馬市社会福祉協議会の生活相談員さんたち、選書に関しては福島県内の図書館員・高知こどもの図書館、発送作業に関してはジネット(お茶の水女子大学児童学科・発達心理学講座/発達臨床心理学講座同窓会)のご協力をいただいています。また文庫の絵本の購入などは、多くの皆さんからの募金や協力に支えられています。

2016年4月から、野馬追文庫は JBBY(日本国際児童図書評議会)
のChildren in Crisis Japan の一プロジェクトとなりました。

 野馬追文庫は、2011年8月から毎月11日に子どもの本を福島県南相馬市に届けています。
 当初は、南相馬市内にできた36か所の仮設住宅の集会所に、現在は5か所の子育て支援の場に本を届けています。届ける本は、福島の二人の図書館員にご協力いただき、毎月必ずその時の南相馬で育っている子どもたちを思い、その子たちを一生懸命育てているご家族や子育て応援スタッフの皆様を思いながら、選んでいます。届けた本は、その届けた先のスタッフ(大人たち)の手に委ねています。

 震災から5年が過ぎ、震災後生まれた子どもたちも5歳を迎えています。「福島」のCrisisに(このCrisisは境界で囲えるものではなく、地球全体が抱えているリスクとして考えています)を今後も本を選び届けることを続けながら向き合い、本の力でできることを探っていきたいと考えています。

 2016年度もすでに、墨田区朗読奉仕くさぶえ ジネット(お茶の水女子大学児童学科・発達心理学講座/発達臨床心理学講座同窓)点訳きつつき の皆さんより寄付金や作業へのお手伝いのご協力を頂いて居ります。ありがとうございます。

2017年から、日本国内の困難な状況にある子どもたちに、「子どもの本」で希望の持てる未来を!との願いをこめて、日本国際児童図書評議会では希望プロジェクトを立ち上げました。野馬追文庫は、このプロジェクトの中の一つの活動になりました。

2017年8月野馬追文庫は7年目の歩みを始めました。6月に南相馬市では、10か所余りの仮設住宅群が閉鎖になりました。7万1500人の人口は、6月現在5万5000人、16歳未満の人口は50%減ったそうです。震災関連死が501人、全国トップ。昨年7月12日に避難指示が解除された小高の6月末現在の帰還率は2割余りとのことです。

2017年8月現在本を受け取ってくださっている場所は以下の6か所です。

  • 南相馬市原町保健センター(ぽにたん広場)
  • 障害児発達支援・放課後等デイサービス かのん(じゅにあサポートかのん・ちゃいるどサポートかのん・きっずサポートかのん)
  • ちゅうりっぷ文庫
  • 37カフェ
  • 聖愛こども園
  • 認定こども園かわうち保育園


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