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東京都西東京市で初の開催  9月21日から世界のバリアフリー児童図書展

【期間】9月21日(土曜日)▶ 9月29日(日曜日) ※9月24日(火曜日)休館
【時間】午前10時~午後4時 
     入場無料 時間内出入り自由! どなたでも!
【会場】西東京市ひばりが丘図書館
     西武池袋線ひばりヶ丘駅南口から徒歩2分共催 
【主催】絵本バリアフリー実行委員会 
【共催】日本国際児童図書評議会

【問い合わせ】西東京市ひばりが丘図書館 ☎042-424-0264
https://www.library.city.nishitokyo.lg.jp/info?2&pid=2104


[PDF]

絵本バリアフリー実行委員会より開催趣旨

バリアフリーという言葉は「障害者や高齢者が生活していく上で障害になって いるものを取り除くこと」という意味です。バリアフリー児童図書には障害のある子どもたちも楽しめるような工夫がされた絵本、児童図書とインクルージョ ンや障害を理解するのに役立つ絵本、児童図書があります。 具体的には、拡大文字本、さわる絵本や布の絵本、点字や手話などをテキスト に加えた特別仕様で作られた本、マルチメディアデイジー図書、音声図書、絵、 イラスト、写真、絵文字、グラフィックス、QR コードを活用して表現した絵本や 図書、やさしく読める本など、だれもがアクセスできることをめざして絵本や図 書が世界中で出版されています。 IBBY(国際児童図書評議会)が、世界の児童図書について毎年、おすすめ本 を選定していますが、バリアフリー児童図書についても毎年、世界各国で推せん された本について選考し選定図書として発表しています。これらの本は非常に すぐれた本で障害のある子ども、若者だけでなく広く一般の子ども大人の人たちに読んで欲しいものです。 日本では 20 年前から JBBY(日本児童図書評議会)が、この選定図書の巡回展 を全国各地で行って来ましたが、西東京市では開かれていませんでした。そこで 今回、西東京市図書館と共催して開催できることになりました。バリアフリー図 書が、実際に必要なこどもの手にとどくまでには、様々なサポートや配慮が必要 ですが、地域の中で図書館が大きな役割を果たすことはいうまでもありません。 世界二十二カ国で出版された 40 冊の本を展示します。この機会に多くの方に バリアフリー児童図書を知っていただきたく、そのために皆さんのお力添えを いただきたいと思っています。よろしくお願いします。  
絵本バリアフリー実行委員会

*この文章は長年IBBYバリアフリー図書の国内選考会の選考委員を務めてくださっている山田真先生が書きおろされました。

<会期中のイベント>

おはなし会

【申し込み】 必要ありません。直接会場へお越しください。

 いろいろなことばでたのしむおはなし会
 10:30~  中国語
 11:00~  英 語
 11:30~ ベトナム語   (各回15分程度)
【定員】15人程度(親子7組)
 3歳から8歳くらいの方が楽しめるおはなし会となりますが、その他の方も参加できます。
 未就学児の方は保護者の方と一緒に参加してください。

 マルチメディアデイジーおはなし会
 11:45~  
 13:30~
 14:00~   (各回15分程度)

*マルチメディアデイジー💿
パソコンなどを使って、音声とあわせて画像や文字を同時に見て楽しむことができる資料です。
自分の読みやすい文字の大きさ、読み上げの速度、背景の色に変えることができます。

絵本バリアフリー実行委員会による【企画展示】

●布の絵本・・・幼稚園に通うお子さんを持つお母さんたちが手作りした、布の絵本を展示します。お手に取ってご覧ください。
●『あっちゃんあがつく』紹介展示・・・マルチメディアデイジーが製作・普及される前に、本を自分でめくらなくてもパソコン等でお話を楽しむ方法をご家族で考えました。絵本『あっちゃんあがつく』で体感してみましょう。
●生活の中に図書館を・・・生活のなかで図書館や資料を利用している体験談として、ご紹介します。