福島県内2か所で開催 <明日の希望を紡ぎあう、みんなの読みあいワークショップ>
読みあいファシリテーター村中李衣先生
「自分は自分をあきらめない、
誰のことも見放さない、そんな思いをみんなで紡ぎあいたい! ぜひおいでください」
☆第1会場 南相馬市
期日:2024年6月29日(土)午後2:00~3:30
場所:市民情報交流センター マルチメディアホール
内容:「村中李衣先生を囲んで(読みあいワーク含む)」
対象:大人から子どもまで どなたでもご参加ください(参加無料)
主催:としょかんのTOMOみなみそうま
☆第2会場 本宮市
期日:2024年6月30日(日)10:00~12:00
場所:本宮市立しらさわ夢図書館 視聴覚室
内容:「絵本のよみあいで心をつなぐ」
対象:親子10組(子どもは年長~小学生まで)、読みあいに興味のある市民(参加無料)
主催:本宮市立しらさわ夢図書館
両開催とも JBBY(日本国際児童図書評議会)希望プロジェクト協賛事業
読みあいファシリテーター村中李衣先生プロフィール
1958 年山口県生まれ。児童文学作家、ノートルダム清心女子大学教授を経て、山口学芸大学客員教授。大学院修了後、慶應大学医学部病院管理学教室にて読書療法の研究に着手。小児病棟の子どもたちと絵本を介したコミュニケーションの可能性について考える。その後 0 歳から100歳まで、いろいろな場所でいろいろな人との絵本の読みあいを行いながら、児童文学の創作を続ける。近年は刑務所での絵本を仲立ちとした教育プログラムづくりや、受刑母とその子どもとのコミュニケーションを支える活動を実施。2017 年、第 1 回日本絵本研究賞受賞。
絵本・児童文学の創作に、
『おねいちゃん』1989 年、理論社、野間児童文芸賞
『チャーシューの月』2012 年、小峰書店、日本児童文学者協会賞
『かあさんのしっぽっぽ』2014 年、BL 出版、全国学校図書館協議会選定図書
『あららのはたけ』2019年、偕成社、坪田譲治文学賞
『こくん』2019年、童心社、JBBY賞バリアフリー部門
『うさぎになった日』2024年、世界文化社 など多数
創作以外の著書に、
『子どもと絵本をよみあう』2002 年、ぶどう社
『こころのほつれ、なおし屋さん。』2004 年、クレヨンハウス
『感じあう伝えあう ワークで学ぶ児童文化』2015 年、金子書房
『哀しみを得る 看取りの生き方レッスン』2017 年、かもがわ出版
『女性受刑者とわが子をつなぐ絵本の読みあい』2021 年、かもがわ出版
『立ちあう保育~ だから「こぐま」にいる~』相沢和恵と共著、2024 年、ミズノ兎ブックス など
- 『こくん』童心社
- 『うさぎになった日』世界文化社
- 『子どもと絵本をよみあう』ぶどう社