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『教育と医学』2023年はじめの「バリアフリー絵本の世界」は岩田美津子さんが『チョキ チョキ チョッキン』について執筆下さいました。

岩田さんは1981年ころから、目の見える息子さんが、読んで読んでと見えないお母さん岩田さんに持ってくる絵本を、読んであげたくて、「てんやく絵本」という見えない大人が絵本を読んであげられるように工夫した絵本の文庫(てんやく絵本ふれあい文庫)を開設して全国に貸出をしています。1996年には、こぐま社より、わが国初のフルカラーの点字つきさわる絵本『チョキチョキチョッキン』(作:ひぐちみちこ・いわたみつこ、発行:ふれあい文庫)を出版しました。この絵本は、岩田さんが「図書館や書店の棚に見える人と同じように、見えない私たちも楽しめるカラフルな点字がついた絵本が並んでいてほしい」という願いを印刷会社やこぐま社の協力で実現したものです。そしてこの絵本の出版は、やがてこの絵本のような点字つきさわる絵本の出版を増やしていくためには、出版社の枠を超えた連携が必要と考え関係者に呼びかけて2002年4月「点字つき絵本の出版と普及を考える会」を発足することに繋がっていきました。

特集■子ども・家庭への支援の新展開と課題―子ども虐待対応を中心に
編集:教育と医学の会 発行:慶應義塾大学出版会
https://www.fujisan.co.jp/product/528/new/

*「電子版」販売開始のお知らせ
各種ECサイト(Fujisan.co.jpなど)にて、2023年1・2月号より、「電子版」でもお読みいただけるようになります。慶應義塾大学出版会サイトでは電子版の販売は行っていません。