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『ジュリアンとマーメイド』を、訳者横山和江さんが 『教育と医学』2021年3,4月号「バリアフリー絵本の世界」で紹介してくれました。

https://www.keio-up.co.jp/kyouikutoigaku/

クラウドファンディングで、2020年6月に刊行された、性別によってさまざま与えられる社会・文化からの締め付けを超えて、生き生きと自分らしくある喜びを表してくれるジュリアンの姿が描かれている『ジュリアンとマーメード』今一度この機会に手に取ってみたくなります。

季刊雑誌『教育と医学』では、雑誌タイトルの上に書かれている「子ども心とからだを考え、支える人のために」今社会情勢から必要かつ重要なタイムリーな学術的情報を届けてくれます。今号では1年たったコロナ禍中での子ども達の様子、そしてその安全・安心をどう支えてきたかが特集されています。

また4つの定期連載はどれも読みごたえがあり、実質的に役に立つ内容を提供いただけます。
今号の再考「発達障害」では、「発達障害は遺伝しますか?」をテーマに篠山大明医師(信州大学医学部付属病院こころの診察部)が遺伝することの意味やそれをどう受け止めていくかなどを説明されています。