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幼児雑誌『幼稚園』2020年3月号(小学館)「たっちまっちカード」

不思議なでこぼこの模様がついたカードがこの号の巻末についています。同じ模様のカードが2枚ずつ7組、そして別の模様のカードがもう1枚、全部で15枚です。カードを1枚触って、残りのカードから同じものを探すトランプの神経衰弱のようなゲームや、見てはいけないけれど、触っていいことにしてのババ抜きなど、目の見えない人も一緒に楽しめます。

このカードを作ったのはたばたはやと+マグネット。触覚デザイナーで先天性盲ろう者でもある田畑快仁さんと、高橋鴻介さん、和田夏実さんによる「さわる会話」から生まれるゲームをつくるデザインユニット「マグネット」のコラボです。

こちらから詳細や遊び方の動画などが見ることができます。https://sho.jp/youchien/48734

 

作者紹介

田畑 快仁(たばた はやと)触覚デザイナー
1997年東京生まれ、現在は横浜在住。先天性盲ろう者。第一言語は手話、コミュニケーション手段:接近手話・触手話・指点字・筆談など。武蔵野大学で社会福祉を学んでいる。盲ろう者だからこそできる社会参加を模索中。

マグネット(高橋鴻介、和田夏実)
高橋鴻介
触手話からできた「LINKAGE」、墨字と点字を重ね合わせた書体「Braille Neue」開発者https://100banch.com/projects/8239/BrailleNeue

和田夏実
手話の視覚イメージを描いた「Visual Creole」
https://www.ipa.go.jp/files/000059112.pdf を開発。