第61回産経児童出版文化賞
6月2日 明治記念館で第61回産経児童出版文化賞(産経新聞社主催、フジテレビジョン、ニッポン放送後援、JR7社協賛)の贈賞式が行われ、大賞に、見える子と見えない子が一緒に楽しめる『さわるめいろ』(小学館)が輝きました。
こうした図書が大賞を受賞したこと、日本の出版界の歴史に残る快挙です。
産経新聞社の熊坂隆光社長のあいさつより
「点字付き絵本の普及という志を共にする出版各分野の方々が、タッグを組んで取り組まれた成果に心より敬意を表します」
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140603/art14060309260005-n1.htm
さらに翻訳作品賞には『わたしのすてきなたびする目』 ジェニー・スー・コステキ=ショー作、美馬しょうこ訳(偕成社)
これは世界のバリアフリー絵本展2009の展示本からの翻訳です。
世界のバリアフリー絵本展のカタログの翻訳や未訳本試訳でもご協力いただいている美馬しょうこさんの受賞は、本当に嬉しいことでした。
おめでとう!美馬さん!