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絵本のイラストレーター自身によるかわいいピクトグラム(言葉を絵で表現した絵文字)付きのチリの絵本が発売されます。

『いっぽんのせんとマヌエル』

作:マリア・ホセ・フェラーダ
絵:パトリシオ・メナ
訳:星野由美
出版社:偕成社
発売予定日2017年 08月

自閉症のマヌエル君は「線」が大好き。線を追っていくシンプルなストーリーに、かわいいイラスト。テキストには絵文字がついています。この絵文字は、字を理解することが難しい子どもたちの読書を助けます。メールやラインなどで、多くの人にとって絵文字になじみのある今日ですが、子どもの絵本に取り入れられたのは初めてです。この絵文字は、この日本語版のためにイラスストレーターが描き下ろし、日本のピクトグラム指導者の第1人者の大和大学藤澤和子教授が監修しました。この絵本を見出した、訳者の星野由美さんと、絵文字のことを一から勉強してくれた偕成社編集者千葉美香さんの力が生み出した、日本では新しいタイプのバリアフリー絵本です。