バリアフリー絵本

梅村涼さん・梅村浄さん講演会のお知らせ

2013年度 「障害」児保育 特別授業

梅村涼さん・浄さんを迎えて

「にんじん保育園から37年・そして今」

 梅村涼さんは、おしゃれで快活で、氷川きよしの大好きな女性です。
涼さんには、発作が起きる病気があり、体の不自由さや理解のゆっくりさがありますが、お母様の浄(きよら)さんとお父様(小児科医山田真氏)は、涼さんが、地域の中で普通に暮らしていける人生を送って欲しいと願い育ててこられました。その第1歩が共同保育所にんじんの設立でした。どんな保育園だったのでしょう。そして、それから涼さんが地域の中でどう育ってこられたのか、いまの涼さんがどんな暮らしをなさっているのか、涼さんにたっぷりお話いただきます。浄さんには、モンゴルの子どもたちのためにつくった紙芝居も上演していただきます。

申し込み/問い合わせ先 生活文化学科 助手室 伊藤 042-585-8919

講師プロフィール 

梅村涼さん 1973年9月8日生まれ 狛江高校卒業後、世田谷区で自立生活。現在西東京市在住。東村山にある絵本や玩具のお店「トロル」でアルバイトをしながら、放射線測定を手伝ったり、岩塩販売を手がけている。モンゴルに度々出かけ、現地の人と交流している。

梅村浄さん 1945年3月21日生まれ 小児科医・言語聴覚士。西東京市で梅村こども診療所を開業。2010年モンゴルに留学。モンゴル語の習得を通し、0からの言葉の獲得に挑戦。現在診療所相談室、にしとうきょう市民放射能測定所あるびれお測定員のほか、モンゴルの「障害」児保育支援に携わっている。涼さんの他に2人のお子さんを育て、お孫さんも4人。

梅村涼さん・浄さんを迎えて(PDF)

講演内容が以下から見れます。
http://www.sgy2.com/umemura/office/topics/topics.cgi